皆さんこんにちは。
HAYAWAZAplusです!
皆様、弥生会計のスマート取込取引機能、ご利用でしょうか?
銀行データやクレジット明細、スキャンデータなどなど
取り込んだ仕訳を自動で仕訳として取り込んでくれるサービスです。

弥生のあんしん保守サポートに加入していればご利用になれますので、ご利用の方も多いのではないでしょうか?とにかく便利!というお声もよく伺います。
HAYAWAZAでも、動画などでご紹介しているこのサービスですが、
「仕訳ルールをHAYAWAZAの変換設定にインポートできない?」
と、そんなお声をいただきました。
お声をいただいたからには実装しなければ!というわけで、
バージョン:11.1.217.0(2025/06/23アップデート)にて実装をいたしました!
使い方について、簡単にご紹介します。
まずは弥生会計スマート取引取込を開き、「仕訳ルール設定」画面を開きます。

「エクスポート」をクリックします。
自動でダウンロードが始まります。デフォルトでは、PCのダウンロードフォルダにデータが保存されます。
次にHAYAWAZAで事業所を開いて、保存した仕訳ルールのファイルをドロップします。

※ドロップする画面のタブは問いません。
※ファイル名に「_仕訳ルール.csv」が入っているデータをドロップしてください。
仕訳ルールのファイルをドロップすると、以下の画面が表示されます。

仕訳ルールで、「摘要する条件」として設定していた摘要は、
変換設定では、「比較の条件」となります。
パターンで取り込んでいる摘要に合わせて選択してください。
借方と貸方は、「摘要する条件」の「収入/支出」で自動判断されます。
登録すると、「パターンの選択画面」が表示されます。

仕訳ルールに紐づけたいパターンを選択して、「インポートする」をクリックします。
以下の画面が表示されたらインポートは完了です。

弥生スマート取引取込の仕訳ルールで、変換設定に登録される項目は以下になります。
適用する条件
「摘要」
摘要する内容
「勘定科目」
「補助科目」
「置換後の摘要」
「請求書区分」
※仕訳ルールには税区分の指定がないため、請求書区分によって以下のように変換設定に取り込まれます。
対象外にする→「対象外」
適格にする→「課対仕入適格」
区分記載にする→「課対仕入区分」
指定なし→科目に紐づいた税区分
変更しない→「変換しない」
いかがでしたでしょうか?
せっかく登録して覚えさせてきたルール、使いまわししないともったいない!
機会があればぜひお試しくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。