皆様こんにちは。
HAYAWAZAplusです。
2021年に経済産業省が「2026年を目処に約束手形の利用を廃止する」と発表し、
電子記録債権の使用が推奨されています。
現場の皆様におかれましては、目まぐるしく変化する税制に対応するだけでも大変なご苦労があるかと存じます。
約束手形の廃止に備えて、早めに代替決済手段への移行を進める必要があります。
例えば、電子債権記録機関(でんさいネット)の利用や、ファクタリングの活用などが考えられます。
事務作業が増える中、使わなくなった勘定科目や補助科目、増える取引先…。
約束手形の廃止では、受取手形や支払手形の勘定科目は使用しなくなりますが、
この勘定科目を使わなくなった、補助科目を増やした、部門の統合や廃止した、取引先が増えた…などなど、
マスタデータに変更があることはよくあることかと思います。
今回は、そんなマスタデータ変更時の手順についてご案内します。
マスターデータ変更時の手順について
マスタデータって何?どこにあるの?
マスタデータとは各会計ソフトから出力する、科目や補助などの一覧になります。
各会計ソフトごとに出力方法が違いますので、詳しくは差分マニュアルでご確認ください。
どんな時に必要?
・事業所を新規で作成するとき
・会計ソフトで、科目や補助、部門などのデータを追加、変更したとき
弥生会計(連動あり)版以外の会計ソフト版でご利用の場合は、
マスタデータに変更があるたびに、マスタの出力と登録をお願いいたします。
※弥生会計連動ありでご利用の場合は、自動で同期がされます。
出力したファイルはどこから登録するの?
HAYAWAZAで事業所を開いていただき、
「設定」>「マスタファイルの登録」からご登録いただけます。


画像はTKC版の画面です。
マスタファイルの選択画面に、会計ソフトから出力したデータをドロップすると、登録が始まります。
詳しくは、PDFマニュアルや、動画マニュアルを参考にしてください。
いかがでしたでしょうか?
参考にしていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
#マスタ登録方法 #取引先が増えた #勘定科目を増やしたとき #補助科目 出力 #部門