みなさん、こんにちは。
HAYAWAZAplusです。

会計ソフトを変えた場合、HAYAWAZAで何をしたらよいか。part1では事業所作成やマスタ登録のし直しをご案内しましたが、
変更前の事業所に登録してあるパターンや変換設定もそのまま使いたい場合の方法をご案内します。

まず何からしたらよいかわからない方はpart1をご覧ください。

part1にあるように新しく取り込む会計ソフト向けの事業所と勘定科目等のマスタの準備ができたところから
下記をご覧ください。

part2の流れです。

1.変更前の事業所からパターンをエクスポートする

2.変更前の事業所から変換設定をエクスポートする

3.変更前の事業所からマッチングリストをエクスポートする

4.変更後の事業所にパターンをインポートする

5.変更後の事業所に変換設定をインポートする

6.変更後の事業所にマッチングリストをインポートする

 

1~3は変更前の事業所で
4~6は変更後の事業所で行います。

各項目の詳細です。動画もあります。

1.変更前の事業所からパターンをエクスポートする

変更前の事業所ファイルを開きます。
銀行パターンもしくはExcelパターンを開きエクスポートしたいパターン名を選択し、
「エクスポート」をクリックします。

パターンファイルが生成されますので保存フォルダを選択して保存してください。
複数パターンある場合はこれを繰り返します。※一度に複数のパターンを選択することはできません。

すべてのパターンを一度にエクスポートすることができるようになりました!!
キーボードのコントロールキーを押しながら
上記の「エクスポート」をクリックするとすべてのパターンをエクスポートすることができます。

2.変更前の事業所から変換設定をエクスポートする

変換設定の登録がある場合は「変換設定」のタブを開き、
任意の変換設定の設定を選択します(青くなります)。
選択した状態で右クリック、「エクスポート」を選択します。
変換設定のエクスポート方法は複数ありますが、この場合は、
「すべてのデータをパターン単位でエクスポート」をお勧めします。


変換設定ファイルが生成されますので保存フォルダを選択して保存してください。
パターンごとにファイルが分かれますので複数のパターンの変換設定の登録がある場合は
複数のファイルが生成されます。

下記画像の場合は「天満支店 普通1234567 三菱UFJ」と「日計表」の2つのパターンに紐づいた変換設定が登録されていたため、
2つの変換設定ファイルが生成されました。

3. 変更前の事業所からマッチングリストをエクスポートする

勘定科目等のマッチングの設定がある場合、
「設定」→「マッチングリストの管理」を選択します。
任意のマッチングの設定をクリックして選択(青くなります)し、
右クリック「一覧をファイルに出力」を選択しファイルの保存先を選択して保存します。
※変更前と変更後の会計ソフトで勘定科目等の名称が異なる場合はマッチングリストの移行ができません。

4. 変更後の事業所にパターンをインポートする

今後取込を行う会計ソフトの向けの事業所を開きます。
銀行パターンかExcelパターンの管理画面を開きエクスポートしたパターンファイルをドラッグしてドロップします。

5. 変更後の事業所に変換設定をインポートする

「変換設定」のタブを開きます。
エクスポートした変換設定ファイルをドラッグしてドロップします。
紐づけるパターン名を選択する画面になりますのでパターンを選択します。

6. 変更後の事業所にマッチングリストをインポートする

「設定」→「マッチングリストの管理」を選択します。
リスト上にエクスポートしたマッチングリストのファイルをドラッグしてドロップします。
処理結果が表示されます。
名称に相違がある場合は「科目が存在しない件数」として表示され登録することができません。
コンバート時にマッチングの登録設定を行います。

!注意!
変換設定はパターンに紐づくため、
パターンインポート後に変換設定のインポートを行ってください。

最後までお読みいただきありがとうございます。