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弥生会計連携ありと連携なしの違いとは?

みなさん、こんにちは。
HAYAWAZAplusです。

HAYAWAZAで会計ソフトの選択をすると
「弥生会計」と「弥生会計(連携なし)」を選択することができます。

 この記事ではこちらの違いを解説します。

HAYAWAZAは弥生会計とAPI連携をしております。

このAPI連携のある、なしです。

 この連携あり、なしで操作が異なるのは、
主に事業所ファイルを作成するときと
仕訳ファイルを弥生会計に読み込むときです。

「連携あり」

弥生会計から
社名、
会計期間、
勘定科目
補助科目、
部門等の
マスタ情報を自動的にHAYAWAZAに覚えさせることができます。

HAYAWAZAで起こした仕訳を出力すると
弥生会計を起動したときに
「連動製品からの仕訳取込」画面が表示されますので、
案内に従って取り込めます。

※ご利用のPCに、弥生会計がインストールされていることが前提となります。
 インストールされていない場合は、
 「インストール済の弥生を確認できませんでした」などのエラーが表示されます。

「連携なし」

弥生会計の会社情報を確認し、
HAYAWAZAに入力します。
勘定科目等のマスタファイルをエクスポート(出力)し、
HAYAWAZAにインポート(入力)します。

HAYAWAZAで起こした仕訳からファイルを生成し、
弥生会計の仕訳日記帳にインポートします。


具体的な操作方法の違いを見ていきます。

弥生会計連携あり

動画でもご確認いただけます。

①弥生会計で対象の事業所を開きます。
②「設定」→「消費税設定」→「消費税設定」より事業所の消費税設定を確認します。
メモをとるか画面キャプチャをとっておきます。
③弥生会計は閉じます。※完全に閉じてください。
④HAYAWAZAで「ファイル」→「事業所の新規作成」を選択します。
⑤弥生会計設定ウィザード‐「バージョンの設定」画面で
弥生会計のバージョンが表示されます。
こちらに表示されるのはご利用のPCにインストールされている弥生会計のみです。
対象の事業所ファイルがある弥生会計のバージョンを選択します。
「次へ」進みます。
⑥データファイルの設定画面になります。
画面上のデータファイル名の履歴一覧に表示されているファイル名は
①で開いた事業所ファイル名であることをご確認ください。
異なる場合はキャンセルし、再度弥生会計で事業所ファイルを開きなおしてください。
SQLサーバをご利用の場合は、
画面下部の「SQLサーバを利用する」をクリックし、
SQLサーバのパスワードを入力してください。
⑦「次へ」進みます。
パスワードの設定画面になります。
弥生会計にパスワード等設定している場合は、入力します。
設定をしていない場合は空白のまま
「上記のユーザ情報で弥生会計にテスト接続する」をクリックします。
⑧接続に成功しました!と表示されましたら「OK」をクリックします。
⑨自動的に次の消費税情報設定画面に移動しますので、
弥生会計と設定情報を合わせます。
「次へ」進みます。
⑩HAYAWAZAの事業所ファイルにパスワードを設定できます。
ご不要でしたらそのまま「次へ」進みます。
⑪最後の確認画面になります。
「登録する」をクリックすると設定は完了です。
⑫事業所ファイルにパターン数を設定します。
⑬パターン数1以上を設定すると事業所ファイルが開かれます。
このとき、HAYAWAZAは弥生会計の情報を読みに行き、
勘定科目等のマスタ情報をHAYAWAZAにインポートしています。

※弥生会計サーチキーをご利用になる場合は自動で登録できません。
下記もご参考になさってください。

科目検索時にサーチキーを使用する方法

弥生会計連携なし

①弥生会計で会社情報、会計期間、消費税設定情報の確認を行います。
②弥生会計で科目設定の画面を開き、
「ファイル」→「エクスポート」をクリックします。
出力形式「汎用形式」
区切り文字「カンマ(csv)形式」でエクスポートします。
あれば補助科目、部門も同様に出力します。
③HAYAWAZAで「ファイル」→「事業所の新規作成」を選択します。
弥生会計で確認した会社情報、会計期間、消費税設定情報を入力します。
「次へ」進みます。
④パスワードの設定画面になります。連携ありの⑩と同じです。
⑤最後の確認画面になります。「登録する」をクリックすると設定は完了です。
連携ありの⑪と同じです。
⑥事業所ファイルにパターン数を設定します。連携ありの⑫と同じです。
⑦事業所ファイルが開かれます。
⑧画面上部の「設定」から「弥生会計(連携なし)マスタデータの登録」をクリックします。
⑨表示された登録画面に②で出力したファイルをドラッグしてドロップします。
一度に複数ファイル登録することもできますが、
必ず一番初めに勘定科目のファイルを登録します。

違いはマスタファイルを出力するか
自動で勘定科目等の情報を取り込むかです。

パターン設定やコンバート方法に違いはありません。


次に弥生会計での仕訳の取り込み方法を見ていきましょう。

仕訳の取り込み

弥生会計連携あり

①赤いボタン(仕訳の書き出し)をクリックします。
②「書き出す」をクリックします。
③弥生会計を起動し事業所を開きます。
④「連動製品からの仕訳取込」画面が表示されます。
⑤「次へ」「次へ」と案内に従い、取り込みます。

連携なし

①赤いボタン(仕訳の書き出し)をクリックします。
②「書き出す」をクリックします。
③ファイルの保存先を指定します。
④弥生会計を起動し事業所を開きます。
⑤「仕訳日記帳」を開きます。
⑥「ファイル」→「インポート」と選択し、保存した仕訳ファイルを指定し取り込みます。

「連携なし」では仕訳ファイルを生成します。

HAYAWAZAと弥生会計が別のPCにある場合は
弥生会計連携なしをご利用ください。

弥生会計R2(インボイス対応版)にアップデートされた方は
下記お知らせもご参考になさってください。

弥生会計インボイス対応版にアップデートされた方へ

「連携なし」から「連携あり」への変更方法は?

今まで連携ありで使っていたけど、連携を解除したい、
連携なしで使っていたけれど、連携ありにしたい、という場合は、

「事業所の変更」から、設定を変更できます。
「ツール」>「事業所の変更」を開いていただき、
該当の事業所を選択して右クリック。

上図赤枠部分の「選択事業所を「弥生会計」に変更する」もしくは
「選択事業所を「弥生会計(連携なし)」に変更する」をクリックしてください。

クリック後、通常の「事業所の変更」処理画面に移行します。
そのまま案内に従って登録を完了させてください。

※弥生会計用の事業所は作成のし直しなしで、MFクラウド会計用やfreee会計用にも変更可能です。
 その他の会計ソフトは、別の会計ソフト用への変更はできませんので、
 新規で事業所を作成してください。
(TKC FX2からFX2クラウドへの変更など、同じメーカーのソフトでしたら一部可能なソフトもございます)

 最後までご覧いただきありがとうございます。

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