皆さんこんにちは。
HAYAWAZAplusです。
HAYAWAZAでは、「変換設定」という仕訳ルールの学習機能がございます。
この変換設定ですが、うっかり未変換リスト上で同じ摘要に科目を入れて変換設定が重複してしまった…などということはないでしょうか?

このまま青ボタンを押すと、

このように、変換設定が重複して設定されてしまっていました。
変換設定が数多くあると、反映処理にも時間がかかりますので、
できるだけ少ない数でルールがあることをお勧めしております。
そこで今回の新機能!
「内容が重複する変換設定の管理」
の出番となります!
手順は非常に簡単です。
重複変換設定の削除手順
①変換設定のタブを開き、右クリックをします。

②変換設定のメニューより、「内容が重複する変換設定の管理」を選択します。

③確認画面が表示されますので、案内に従って進んでください。


④削除完了です!

注意点
・削除対象となる変換設定
削除対象となる変換設定は、
*比較の文字列
*比較方法
*文字列等の変換
*科目、補助、部門等
*種別(未変換リスト用/仕訳エディタ用)
を比較し、判断しております。
・追加仕訳について
「内容が重複した変換設定の管理」では、追加仕訳については考慮されません。
追加仕訳の有無や内容に相違があっても、比較の対象や変換科目などが重複していますと、削除対象となります。
優先順位のみで管理している場合は、仕訳エディタ用に変更する、
または追加仕訳の設定のある変換設定の優先順位を若い数字にするなどしてご利用ください。
※内容が重複している変換設定は、優先順位の若い数字のものが残ります。
・適用パターンについて
「内容が重複した変換設定の管理」では、摘要パターンについては考慮されません。
適用パターンが違う変換設定であっても、内容が重複していますと、削除対象となります。
適用パターンについては、動画を参考に、摘要パターンの確認と更新を行ってください。
・削除された変換設定はゴミ箱へと移ります。
HAYAWAZA画面上、
左上グレーの+ボタンから検索オプションを開き、右のゴミ箱横にチェックを入れますと、
ゴミ箱の中身が表示されます。
内容をご確認ください。

ゴミ箱から戻したい場合は、設定を選択して右クリックをしてください。
「変換設定を「ゴミ箱」から戻す」をクリックすると、元に戻ります。

完全に削除したい場合は、ゴミ箱で「変換設定の削除」を選択して下さい。

いかがでしたでしょうか?
データの整理は、HAYAWAZAのパフォーマンスにも影響します。
今回のコラムが参考になったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。