皆さん、こんにちは。
HAYAWAZAplusです。
近年、AIを活用したサービスは私たちの生活に欠かせないものとなりました。
特にビジネスの現場では、AI-OCRを使って通帳や領収書のデータをCSV化しているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、AI-OCRでのHAYAWAZAの活用にはこんな課題の声もよく聞かれます。
通帳データには、銀行独自の略語や表記が多く、
AI-OCRだけでは正確に読み取ることが難しい場合があります。
その結果、せっかく自動化したのに、手作業で修正する手間が増えてしまう。
これでは本末転倒ですよね。
そこでHAYAWAZAは、この課題を解決する新機能「カナ文字のAI判定機能」を実装しました!
この機能は、AI-OCRで読み取った全角カタカナの文字列をAIが自動で補正し、登録済みの変換設定に当てはめることで、未変換リストに残ってしまう事案の発生を防ぎます。

機能の詳細
機能名:カナ文字のAI判定機能
手順:「設定」>「反映処理の設定」
比較条件:部分一致
※完全一致では反応しません。
設定:デフォルトはオフになっています。必要な場合は設定から有効にしてください。
※摘要の文字列を自動で変換はできません。
この新機能を使えば、AI-OCRデータの修正にかかる時間を大幅に削減し、よりスムーズなデータ変換が可能になります。
今回は摘要の誤認識を補正する機能をご紹介しましたが、
HAYAWAZAでは残高と入出金の差額金額を補正する機能も実装しています。
金額が誤認識されてしまう…という方は、残高補正機能をぜひお試しくださいね。

いかがでしたでしょうか。
今回の機能は、お客様から寄せられた貴重なご意見から生まれました。
これからもHAYAWAZAは、皆さまのお声に耳を傾け、進化を続けてまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。