みなさん、こんにちは。
HAYAWAZAplusです。

HAYAWAZAでこんなことできますか?と
多くお問い合わせをいただくのが、
会計ソフトの乗り換え時、会計ソフト間の仕訳の移行です。

会計ソフト間の仕訳移行、

HAYAWAZAでできます!

ただし、確認していただきたい事項がいくつかあるので、
今回の記事でご説明します。

この記事の動画もあります。


移行元の会計ソフトでの確認事項

・仕訳をファイルで出力できますか?

移行元の会計ソフトの仕訳日記帳等の画面に
「エクスポート」や「出力」といった機能はありますか?

そこから出力できるファイルの形式はcsvやテキスト、Excelで出力可能でしょうか?

HAYAWAZAはExcelで開ける形式のファイルの読み込みが可能ですので、
csv、テキスト、Excelで出力できるかどうかをご確認ください。


移行先の会計ソフトでの確認事項

・HAYAWAZAが対応している会計ソフトですか?

移行元の会計ソフト→HAYAWAZA→移行先の会計ソフトと仕訳を移行します。
移行先の会計ソフトはHAYAWAZAが対応していなければなりません。
こちらからお確かめください。

・仕訳のインポート機能はありますか?

HAYAWAZAで対応している会計ソフトでしたら
仕訳ファイルを読み込む機能があるかと思います。
こちらも当然のことながら、
仕訳ファイルをインポートできる機能がなければなりません。


それでは、実際の作業を見ていきましょう。

ここでは

A会計ソフト→HAYAWAZA→B会計ソフトというように

A会計ソフトからB会計ソフトへ仕訳を移行することを想定します。

1.移行先の会計ソフト(B会計ソフト)のHAYAWAZAの事業所を作成する

注意!仕訳を入れる会計ソフト(B会計ソフト)版の事業所ファイルを作成します!

マニュアルや動画でB会計ソフト版の事業所の作成方法をご確認ください。
※会計ソフトごとのマニュアルはこちら

2.移行元の会計ソフト(A会計ソフト)から仕訳日記帳を出力する

3.パターン設定する

A会計ソフトから出力した仕訳日記帳でパターン設定します。
仕訳日記帳ファイルのいちばん上の行にはたいてい項目名が入っています。
その項目名通りにパターン設定します。

 とある会計ソフトの仕訳帳のパターン設定動画です。

4.仕訳をインポートする

移行先の会計ソフト(B会計ソフト)へ仕訳ファイルを取り込みます。

HAYAWAZAが移行できるのは仕訳のみです。
残高は別途入力していただく必要がございます。


とても便利な会計ソフト間の仕訳移行ですが、
よくある問題点とその解決方法をご説明します。

この記事の動画もあります。

問題点は3つあります。

  1. 科目、補助科目、部門、税区分のマッチングについて
  2. 消費税金額の合わせ方
  3. コンバート処理に時間がかかる

それでは、詳しく見ていきましょう。


1.科目、補助科目、部門、税区分のマッチングについて

移行元と移行先の勘定科目等の名称が異なると
コンバート処理時にマッチング(紐づけ)作業が必要となります。
もちろんマッチングでも設定できますが、
あらかじめ設定しておくとよいでしょう。


2.消費税金額の合わせ方

HAYAWAZAでは勘定科目の税区分に紐づいて
またはパターンで指定した税区分で消費税額を算出しますが、
元データと1円合わないという場合があります。

このような場合は、
移行元(A会計ソフトから出力したファイルの消費税金額を
読み込むように設定します。
設定方法は上記動画(字幕付き)をご確認ください。


3.コンバート処理に時間がかかる

HAYAWAZAは一度にコンバートするデータが3,000件以上になりますと
コンバートに時間がかかります。

このような場合は、
コンバートするデータを分けてコンバートする、
もしくは裏技を使います。

裏技は、
HAYAWAZAの事業所を開いた画面上の
「設定」→「コンバートの設定」を選択します。
チェックを入れると早くなりますが、
設定が必要なものがある場合はチェックを入れないように気を付けてください。
項目はよくご確認いただき、
チェックの有無をご判断ください。

詳しくは上記動画(字幕付き)をご確認ください。

最後までご覧いただきありがとうございます。