みなさんこんにちは。
HAYAWAZAplusです。
今回は、「パターン数の考え方」についてご説明していきます。
HAYAWAZAでは、コンバートをするときに使用する「パターン」というものがあります。
いわゆるテンプレートのようなもので、
ファイルから必要なデータを取り出す設定、になります。
たとえばA列に日付、B列に取引先、D列に金額、H列に摘要…といったように、
ほしい情報をデータのフォーマットごとに設定して登録したものを、「パターン」と呼んでいます。
ファイルの形式に合わせてパターンは増えていきますので、
銀行からダウンロードしたファイルで1、
現金出納帳のファイルで1、
売掛金回収表のファイルで1、といったように、カウントしていきます。
つまり、パターン数は
基本的には、コンバートしたいファイルの書式(フォーマット)の数だけ、必要になります。
ここからは、各PCごとで管理するパターン数の数え方についてご説明します。
パターンは、別のPCに同じパターンが存在する場合、別のパターンとしてカウントがされます。
例えばAさんのPCにある、○○商事という事業所の中に、現金出納帳と売掛金管理表のパターンが登録されているとします。
この状態のまま、事業所をエクスポートして、
BさんのPCに○○商事の事業所をインポートすると、
AさんのPCでパターン数2、さらにBさんのPCでパターン数を2、カウントすることになり、
合計で4パターンを消費している状態となります。
また、パターン数は、各PCのHAYAWAZAで
「事業所の一覧」に表示されている事業所ファイルに登録されている数がカウントされていますので
複数の事業所を、複数人で使いたい場合は、
「事業所をファイルから開く」の共有機能を使用していただくと、
一覧には最低限の事業所ファイルが保存されていることになり、全体のパターン数の節約にもなります。
パターン数の設定方法や、
事業所の共有の仕方などは、以下の動画でもご紹介していますので
参考にしていただけますと幸いです。
いかがでしたでしょうか?
参考にしていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。