他社ソフトの仕訳を他の会計ソフトに取り込みたい…
顧問先と使用している会計ソフトが違うから管理が大変…
会計ソフトを変更したいけど、過去のデータをどうしたらいいのか…
弥生会計からTKC、TKCからMJS、A-SaaSからMoneyforward、などなど組み合わせは無限大…
HAYAWAZAなら、会計データの移行もご自身で処理可能です。
HAYAWAZAを利用した会計データの移行は、HAYAWAZAに慣れた方なら普段通りの使い方と同じです。
ここでは、会計ソフト移行、会計データのコンバートについて、手順をまとめてみました。
初めてHAYAWAZAを使用するかたは、このページを参考にしてみてください。
ご不明点などございましたらお問い合わせよりお気軽にサポートまでご連絡ください。
それでは、手順を見ていきましょう!
データが手元にあります。
STEP2へお進みください。
まだ出力していません。
まずは移行元のソフトから、仕訳日記帳をエクスポートしてください。
移行するデータが残高だけでも問題ない場合は、試算表などもご利用いただけます。
移行先が弥生会計の場合
弥生会計と連動した事業所を作成します。
動画を参考に、事業所を作成してください。

移行先が、弥生会計以外のソフトの場合
まずは、移行先の会計ソフトで、消費税情報の確認やマスタファイルを出力します。
移行先のソフトによって、出力方法が違いますので、差分マニュアルや動画を参考にしていただき、出力をしてください。
出力後、HAYAWAZAで事業所ファイルを作成し、マスタを登録します。
事業所ファイルの作成やマスタファイルの登録方法も、差分マニュアルや動画でご確認いただけます。
パターンは自分で作る
パターン作成の考え方は、現金出納帳や振替伝票の作成方法と変わりません。
出力データをもとに、パターンを作成してください。
パターンの作成はちょっと不安…
パターンの作成に不安のある方、また作成する時間のない方は、
弊社のサポートにお任せください!
ご契約のサポート内容によっては、追加料金は発生いたしません。
お気軽にサポートまでご連絡ください。
通常、ご依頼から7営業日以内にパターンを作成し、お送りいたします。
※パターン作成のご依頼には、HAYAWAZA事業所ファイルと仕訳を起こしたいファイルが必要です。
※ご依頼状況によって、お時間がかかる場合がございます。
※サポートプランにパターン作成が含まれていないお客様は追加料金がかかります。サポートまでお問い合わせください。

パターンの作成が終わったら、コンバートをしましょう!
やり方は簡単。
HAYAWAZAで事業所を開き、「仕訳エディタ変換済」のタブに、仕訳日記帳のファイルをドロップするだけ。
データの解析処理が始まります。
ステップ4では、会計データのコンバートで躓きがちなところをご説明します。
勘定科目のコードが移行元と移行先で違うのだけど
コンバート処理中に、「マッチングリスト」という機能が表示されます。
例えば移行元の科目が「交際費」、
移行先の科目が「接待交際費」などのように少し相違がある場合は、この画面で紐づけができます。

マッチングリストが大量に表示される!
会計データのコンバートでは、移行元と移行先のマスタデータに相違があればあるほど、紐づけ作業が膨大になります。
マッチングリストは、ファイルに出力し、ファイルを編集、その編集ファイルでマッチングの登録をすることも可能です。

移行先のマスタがデフォルトのままなんだけど…
会計ソフトにインポート機能がある一部の会計ソフトでは、
マッチングリスト上で直接取り込んだ文字列をマスタとして登録することができます。
移行先に会計ソフトによっては、会計ソフトでのマスタ作成が必要な場合もございます。
ご利用のソフトが対応しているかどうかは、サポートまでお問い合わせください。
間違えて紐づけしてしまった
マッチングリストで登録した紐づけを修正することも可能です。
一度マッチングをして起きた仕訳(未変換リストや仕訳エディタのデータ)は、
自動では修正されません。
仕訳を削除し、再度コンバートをしてください。
HAYAWAZAから出力したファイルの仕訳の取り込み(インポート)は、会計ソフトごとに異なります。
会計ソフト別マニュアルをご覧いただき、仕訳の取り込み(インポート)を行ってください。
お疲れ様でした。
これで会計データの移行は完了です。
移行先の会計ソフトの試算表などで
残高のご確認をお願いいたします。
