皆さんこんにちは。
HAYAWAZAplusです♪
先日、お客様よりこんな声をいただきました。
「摘要に、自動で支払回数を入れられませんか」
リース料や短期借入、ローンなどなど。毎月同じ支払いがあると、手作業で回数を入れているとのこと。
一つ二つ、数か月でしたら手作業でもまぁやってもいいかな…、とは思いますが
何年間も同じ支払いがあるのに毎月毎月手入力は面倒くさい。
そうは思いながらもこれが幾度目の支払なのか、摘要に記入をされている方も多いかと思います。
お客様のお困りごと…これはどうにかせねば!ということで、
新しいマクロを追加いたしました!
新しいマクロはこちら!
これだけを見てもわかりにくいので、記述例を見てみましょう。
今回は例として、『##COUNT(36, “2023/01/15”)##』と入れてみます。
変換設定や、パターンの摘要の文字列に、
このマクロを設定してコンバート、もしくは反映処理をします。


※必要に応じて、変換設定とパターン設定どちらかでご設定ください。
「2023/01/15」は契約日、
「36」は総支払回数です。
契約日が2023/01/15で毎月27日に引き落としがある場合に、
2023/01/27が第一回のカウントとして起算するマクロです。
マックス回数が36回なので、このマクロが処理されると、
2025/1月末の仕訳では、出力文字列は「24/36」となります。
仕訳エディタには、こんな感じで表示されます。

もし、「24/36回」などと文字列を入れたいときは、
『##COUNT(36, “2023/01/15”)##回』 のように、変換設定などに登録します。
毎月必ず支払があることが前提とはなりますが、自動で支払回数が起こるので、今まで手入力していた手間がなくなります!
支払回数を手入力している方、ぜひぜひお試しください!
今回ご紹介したように、マクロには様々な使い方がございます。
例えば摘要に「〇月分」という文字を入れたい、その月は仕訳日付の前月にしたい、という場合、
マクロは、「##MONTH##」を使用します。
このままですと、当月の月が入ってしまうので、「##MONTH(-1)##」のマクロを使用します。
さらに、月分、と入れたい場合は「##MONTH(-1)##月分」とします。
このマクロを、変換設定の文字列の変換タブに設定すれば、
例えば仕訳の日付が2025年5月28日でしたら、「4月分」と摘要に表示されます。
もちろん来月の日付にしたい場合は「MONTH(1)##月分」と、マイナスを入れていただければOKです!

マクロはパターン設定の摘要にも設定できますので、ご希望に合うほうでご利用ください!
このほかにも、
・特定の文字を削除したい
・文字列中のスペースの後ろの文字だけを摘要に残したい
・補助科目や部門名を、そのまま摘要として使用したい …などなど
たくさんのマクロをご用意していますので、
作りたい仕訳の形に合わせてご利用ください。
マクロの一覧はこちらでご確認いただけます。
どう使っていいのかわからない…などお困りのことがございましたらお気軽にサポートまでご相談ください。
いかがでしたでしょうか?
まだまだディープなHAYAWAZAの世界…ぜひぜひまた一歩足を踏み入れるきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。